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比較した車たち その2 プジョー206と207 [Fiat G-Punto]

やはり小ささで選ぶとプジョー206!

だが、しかし、ディーラーに出向いた昨年2007/9には既にモデルチェンジがあって、206から207になっていた。
20080302B.JPG

展示されていた在庫新車の206は屋根がガラスルーフで、まず合格。
カラーもイメージしてたのと合致してて、まずは合格!
しかし、後席はやはりかなり窮屈。

中古の206であれば、どうぞ!と言う事で距離14000キロほどの206に乗せてもらいましたが、その車、時速50キロ程になるとミッション辺りから不快な音と振動が常に発生!

とてもじゃないが、不快指数100%オーバー。
どういう使い方をしていたのか知る由も無いが、たかだか、14000キロ程度でこんな状況になる事もあるのかという悪い見本で、あっさりと情熱が冷める。

こりゃまずい!とでも思ったのか、ディラーの営業マンは、強く207を勧める。

207はいきなり大きくなってしまっていて、3ナンバー! 柏の狭い道には不向きだなとは思いながらも試乗。
ハンドルやアクセル、その他手や足など、人の体に触れる部分は全て軽く感じる造り。
ちょっぴり日本車の軽い操作性を感じさせる部分もある。
出足もスッと前に出る軽さは、まるで日本車の様。

室内は後席も含めてかなりゆったりしている。
屋根は全面がガラスルーフで、かなり気分良し!
20080302C.JPG

これにはかなり買ってもいいかなモードに陥る。
長い時間検討していたが、しかし、最後には決める事はなかった。

理由の1番がガラスルーフ設定のモデルにはアートマしか無く、しかも今時の4速!
聞いても今後も当面4速だし、これで乗り味を出せているので、良しといった営業マンの返答。
当然燃費も比較した車両の中では一番良くない。

自然に与える環境ダメージへの配慮よりも自社商品の良さを前面に押し出す販売姿勢を疑問に思い、商品自体は良くてもそういった商品をわざわざ買う必要がないなと思ったのが2番目の理由。

どうでもいい事だが、206は街で随分見掛けたが、その後継モデルである207は、それ程走ってはいない。 走って入るのかも知れないが、自分の視野には中々入って来ない。

やはり206を多く見掛けたのは、その小ささに価値を見出す人が少なくは無いといった背景もあったのでは?
車の単純な比較では、自分如きでも解る206と207では圧倒的に207の商品としての良さである。
しかし、その幅は1.7mをあっさりと超える。

そうそう、買わなかったもう一つの理由は、その価格でした。
見積もりではあっさりと300万円を越すのだが、どうにじり寄って行っても、それだけの価値があるとは到底思えなかった事も事実。
そうなってしまうと他の車にして、その予算分をもっと違ったものに使った方が、より価値があるように思えたって事。
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